火力が主力

原子力発電の国という印象の日本。だが、実際には火力が主力のようだ。火力はすべて原油なのかと思っていたが、そうでもないらしい。液化天然ガスや石炭も使われているのだとか？CO2問題や微細粉塵などイロイロ困ったことも多いからあまり石炭には頼りたくないらしい。
20年位まえの「ニュートン」という図解の綺麗な科学雑誌を図書館でパラパラ見るのが好きだった。創刊は「日本沈没」の監修も手がけた竹内均さん。地質学に詳しい人だったから、現在の生先端の情報機器を駆使できる時代に生きていればと忍ばれる。
所で、真面目に「もっと効率のいい蒸気機関車」についてイギリスで研究されている記事があったと思う。ピストンの長さ・形状・個数・大きさなど様々に工夫をする。そこに「石炭を粉にして空気で強制的に吹き込む」という技が加わった。数値ははっきり覚えていないが、相当な改善があったようだ。「蒸気機関車」に関係する技術ならば、石炭を燃やすことにも応用ができそうだが。