ivataxiの日記

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谷川俊太郎さん

もう随分前のラジオ「すっぴん」に谷川俊太郎さんがゲストで出ていた。チャールズシュルツのマンガの翻訳で有名な詩人である。チャーリー・ブラウンという頭の大きい孤独な何をやってもうまくいかないタイプの少年が主人公。元々は彼のペットのはずのスヌーピーがやけに人気となってしまった。最初、シュルツは大人マンガを描いていて、谷川さんはそのことにあまり魅力を感じていなかったようだ。でもシュルツ氏がピーナツを連載し初めてから、犬のスヌーピーが「もしもぼくが人間だったら、犬なんか飼わないね」というヒトコトがグイグイと谷川俊太郎氏をスヌーピーを描くチャールズ・シュルツの世界へ誘ったようなのだ。