ivataxiの日記

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帝釈天

手塚治虫氏のマンガ「ブッダ」の中で、徳の高い修行僧に動物たちがそれぞれに持ち寄った食べ物を与えた。ウサギは小さく体も弱いから何も修行僧にあげる物(供物)がない。そこで「焚火をするよう」僧に頼む。自分から火に飛び込んで供物として僧に食べてもらったという逸話。その尊い行いに「帝釈天」という神様が「月にウサギをつれて行った」という伝説がインドにはあるようだ。