プール再開

長年閉鎖していたプールが再開
温水の機械は壊れたままなので、水温が高い時期限定なのだけど、ようやくプールが再開した。ゆっくりクロールで泳いでみた。誰もいないプールに自分が泳いだ所だけ波紋が広がる。まちがってお風呂に落ちたアリみたいに見えるかもしれない。肺の中の空気はすっかり入れ替わってしまう。地上でいろんなことを思い煩っていたことが、なんだかヒトゴトのように思える。ひと泳ぎのあとは「ど～でもいいか」というオオラカな気分になった。時折また、泳ぎに来たいと思った。