ivataxiの日記

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枯葉

8月31日とともに夏は過ぎ、9月1日とともに秋は来ぬ。セプテンバ~♪。暑くてもどこか風に涼しさが隠れていて「隠してもわかるさ。秋の足音って奴だろ?」と、自分だけが密かに知っているという優越感を覚える。セミと秋の虫が混声合唱団化している。道を下を見ながら歩くと時に小銭が落ちていないか?という訳ではなく歩いていると、時折、風で舞って一箇所に溜まった葉っぱを見かけるこの頃、やはり秋。木の葉っぱを一枚引っ張れば取れる。木を蹴ればさらにたくさんの葉っぱが落ちるだろう。でも、同時にそこら中の木から葉っぱを落とすなんてできない。やはり季節の移ろいはすごくて太刀打ちができない。人の生き死にまで考えてしまう。やはり秋なのだろうか?