ivataxiの日記

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大きなトンボ

この辺りは、ほぼ舗装道路はすれ違いの一車線だ。高層ビルというのは20km程離れた都会に行かなくては見られない。駅に毎年つばめが来る。駅長が変われば方針も変わる。巣は撤去され、巣を貼り付けそうな場所はプラスチックのツルツルした板が取り付けられ、鉄筋の梁に仮眠できないようにすべて釘が上を向いて取り付けられている。でも、つばめはどこかに巣を作ったようだ。一生同じペアで一年半程の寿命のつばめは越冬で南に渡る。ペアは別行動だが、それぞれの土地に同じ場所に以前の別荘があるから、そこで落ち合えば互いに生きてさえいれば落ち合えるという訳だ。何だかロマンチック。日本では子供を産んで育てるが、新たな巣を作るのをじっとカラスは見ているようで、適度に美味しそうに育った頃に巣を襲う。色々あってつばめは減った。田んぼが近くにまだまだ残っている。餌や巣作りの泥などはふんだんにある。田んぼの中の道を通るとカエルの声を聞く時がある。わざわざ見たことはないが、オタマジャクシだっているということか?昨日、大きなトンボを見た。赤とんぼではなくもっと大きい。もしかしたら、全世界に先立って開発中のトンボ型のドローンなのかも知れないが。