ivataxiの日記

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うどん 発祥地から消える味

うどん 発祥の地から消える本場の味?
必ず、讃岐に渡るとうどんを二杯は食べることにしている。すごく楽しみにしているのだ。だが、今回味が変わってしまっていることに気づいてしまった。麺の腰・・カミ心地・・つゆが妙に単に塩辛い・ネギが乾いている・店員の表情、動き・・。みんな劣化してしまっている。お客さんは十分に多いので、儲かってはいるだろう。でも、みんな口には出さないが気づいているはずなのだ。このままでは、本場讃岐のうどんの味はどこかに行ってしまうだろう。「udon」という映画で有名になり、テレビ番組などでも取り上げられた。バス旅行などで多くの観光客が来るようになったということも一因なのだろうか?仏教発祥のインドは今はヒンドゥー教だというし、うどんの発祥の地もラーメンが主力の名物になってしまう・・という未来が来ないとは誰も断言できないだろう。いっそ、本場讃岐のうどんの味はどこか別の外国に脈々と同じ味で保存するという方法がいいのかもしれないとも思うのであった。