ivataxiの日記

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歯医者さんの楽しみ

歯医者さんの楽しみ
以前、別の病気でもらった痛み止め、いわゆる「トンプク」があった。どうしても歯の痛みで、眠れないので飲んだら少し眠れた。その話を歯医者さんにいうと「ぼくはそのトンプクについて興味あるから、今度持って来て・・」という。さっそく持って行った「えっ・・これでも、そんなに効かなかったの?」と、少し後ろにあとづさった。それを見て「そんなに強い薬だったんだ?」と、改めて薬の実力を知り何だか自分まで褒められた気分にもなった。それと同時に、怖くもなり、しかも、それでも眠れない痛みの強情さにもまいってしまった。「今日は別の薬を調整したから・・」と、何だか歯医者さんは上機嫌なのだ。その日、確かに良く眠れた・・でも、蓄積した睡眠不足のせいもあったのかも知れない?とは彼にはいえそうもなかった。