ivataxiの日記

絵 文章 映画

lc500

友人のパフォーマ500を頂いた時には、世間はみんなウインドウズ98話題だった。プリンターを一緒に頂いたのと「クラリス1.0」という汎用ソフトがついていたのが嬉しかった。実際は起動できるだけでハードディスクは固まったままの状態だった。外付けハードディスクをつないで、起動しコントロールパネルで起動ディスクを外付けハードディスクに選択しなおし、OSのCDで初期化し、外付けハードディスクをそっくりコピーして使う。同じ頃、中古でlc500というほぼ同じ形のmacも手に入れた。本体とモニター一体型で、小さな画面なのに奥行きが異常に長い・・・エイリアンの頭部と似た形であった。パフォーマ500と同じ処理で使えるようにしたのでプリンターも共有できた。すごくゆっくりしたプリンターだが着実に白黒の印刷をするのには向いていた。ドライバが見当たらないのでHP社に電話してフロッピーを送ってもらった。当時はネットでダウンロードという考えはまだなかった。パワーマック以前の68kというcpuで、当時のソフトを使う限りは素早く作業ができた。ただ、モニターが発する威圧感・・・恐らく電磁波が強烈で、脳が電子レンジにかけられたような気分になった。