ivataxiの日記

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シャドーマン

今日はまだ銀行がやっていて、年末の緊張感のある商戦ムードでもある。銀行に記帳に行き、レンタルで旧作を借りた。郵便局の閉店時間を越えて足りなかった年賀状を買いに走る。自動車でもなく自転車でもなく、自分の足で走って行った。といっても時速7km位だから、世間から見ると「歩いている速度」の範囲。本人の自覚として腕を走る格好に振るという点がわずかに「歩く」とは違う所。所が、全ての道と主だった大型店舗の駐車場の出入口が混雑を極め、さらに通行の車の多さも加わりほとんど道は動いていなかった。自転車と乳母車とバイクは互いに車道の横の路側帯で渋滞を作る。なのど遅くても足で走る方が早いのだった。まるで「シャドーマン」みたいに、すべてを抜き去っていた年末緊張感のある車道満タンシャドーマンである。