ivataxiの日記

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おそ松さん

ネットの話題の言葉の一つに「おそ松さん」というのがある。昭和中期に生まれた身としては「おそ松くんの間違いでしょう?」と、鼻で笑う。で、動画を見ました。途中まで昭和白黒遅い展開のいわゆる当時のままの「おそ松くん」でした「がちょ〜ん」という感じ。ところが急変直下、最近のアニメ画風に変わったので「宣伝にしては長いな?」と思ってしばらく待った程。「F4」のパロディーで「F6」という辺りから「花より男子」のパロディー風にした六つ子の話なのだと気付く。気付いた頃にはもう遅い。イヤミ・だよん・デカパンなどが現代風かっこいいキャラで出てくる。この感じ嫌な予感。イヤミは「しぇ〜」といったあと少し歯が出たり、微妙すぎる笑い。デカパンなどはリアルなのでただの変態ストリーキングオヤジなのである。またしても画面は「進撃の巨人」へと展開。壁を越える大男は?「チビ太」でした。巨人となっても手にはおでんを持っている。六つ子だけでなくだよんもセーラームーンのコスプレで、あとはどさくさまぎれに様々なアニメキャラをマネて立体機動で空中戦。本来は先がヤリのように刺さるワイヤーだが、トイレの「キュッぽん」的なゴム情けない先端アタッチメントで固定。刀はカッターみたいに進撃の巨人をリアルの真似ていたから「ここが急所だな」と、首の後ろを目がけて刀を振り下ろした瞬間、チビ太の首に当たるかとひやひや。でも、持っていたおでんが転がって「これが急所だったのか?」と、一安心。手に汗握る無茶苦茶な展開は、天国で作者も苦笑いしているだろうにゃん。