ivataxiの日記

絵 文章 映画

ボタン

立てば芍薬・・の続き。座ればボタン。芍薬の立ち姿の美しさを受けてボタンの花の座った姿も美しいという話かな?ボタンは牡丹の花のことでシャツの前に付いている丸い物ではない。古来より愛された花のようで「花の王様」で「花王」という言い回し(お相撲さんが良いマワシを着けているという話ではない)・表現もあるようだ。日本では戦国時代・江戸時代の数百年の武士の時代「首を斬る」という処罰とイメージが重なるため、あっさりと首をボタンと落とす牡丹の花は「これまずいんじゃない?」と、武家社会ではタブー視された。ともかく座る姿の美しい女性と牡丹の花の咲く姿が重なる表現のようだ。漢方でもお腹が座る(何かお腹関係で問題があるということか?)時の薬としても用いられたような・・?これも無責任は発言で、芍薬話の続きである。