ivataxiの日記

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赤いトナカイ

昔のマンガ(1969年版)「赤いトナカイ」石森章太郎著、を改めて読んだ。彼の絵柄もストーリーも着想も大好きだ。東京から近い田舎町の中学生カップルが主人公。「赤いトナカイ」が宇宙から地球を滅ぼしに来るという伝説が実際になる。東京が原爆で破壊れて、仙台に逃げるシーン。現在の福島原発からの影響を恐れる東京と逆転だが、石森章太郎は東北出身なので、こんな着想となったのかも?最近見たハリウッド映画「ノウイング」がダブルのだが、下敷きになっているのではないだろうか?トキワ荘時代の漫画家のアイデアは色んな形で現在のCG・SFXを活用した映画に無料で使われていると思う。残念でもあり、誇らしくもある。