ビュッフェ

てっきりまた食堂車が走るのかと思ったら、ただ展示するだけらしい。今、あまり新幹線を使わないので最新事情はわからないが「走行中にグリーン車を通過して別の車両から降りるの」とか、ダメなんでしょう？初号機では「ビュッフェ」という、カウンター式半食堂車があった。食べているカウンターと窓側の狭い腰掛けの間を見ず知らずの利用者が平然と通過するのだ。乾燥したパサパサのサンドイッチが水分なしには飲み込めないが、高額だったと思う。食堂車には乗ったことがないが、料金が更に高かったのでは？2階建て車両というのもあり、途中少し背の高い連結車両があり、半地下中二階的な面白さがあった。今では「コーヒーにお弁当はいかがですか？」という車内販売もないのだろうか？ついつい「ホット」と、呼び止めてしまうと、つられて「こっちも」的なサクラ効果が「ああ昭和」という感慨とともに思い出される。リニアが当然の社会で、運転手もロボットだったりすると、乗客もロボットやサイボーグ時代となるのかな？その頃は、火星に人類は移住するのだろうか？