つらい

ちょっと色々聞き漏らしたが、ラジオで途中から聞いたこと。明るいキャラの女性がインタビューで語っていた。オーラを見てもらった時「あなた少し暗い」といわれ、じぶんでは明るいつもりだったので驚いたのだとか。「相手が悩みを聞いて欲しい時、自分がきついと聞くのを避けるのは暗いオーラだ」と、いう指摘だったようだ。自分なりに自分が暗いのだという話を聞いてくれそうな人を思い巡らせて会いに行く。店をやってる男性で「ちょっと話を聞いて欲しい。私つらいの」というと、彼は奥に行ってしまった。「この人も聞いてくれないのか？」と思ったら、飲み物を持ってきた。「そうか、つらいのか。聞こうか。話してみて」と、話をとにかく聞いてくれたようだ。「つらいの」という話をどんどんしていくうちに、涙が出ていたようだ。一日では話終えず、一週間通ったという。「おれは宿り木だ。何でもここに置いて行けばいい。」という。一週間経って「ああ、もうつらくない」と思えたという。良い知人友人に恵まれているのが彼女の成功の一因なのだろう。