ivataxiの日記

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休日ゴミ出し

「草を捨てて」と家人から極秘命令が下った。ちなみにテープは完全に消去されたのでそこのところよろしく。お布団もあったが、少しなので資源ごみも一緒に置いて来ようと思った。「資源ごみは無料になるので、もう一回計量します」という。得だが面倒で一旦自宅近くのいつもの資源ごみ置き場で捨てる。まだゴールデンウイークも初旬なのでペットボトル以外はそんなに過多じゃない。「草は元の最終処分場」というので、そちらに向かう。以前、ごみ焼却施設ができる以前は、何でもかんでもここに捨てて埋立ていたのだが、施設ができて役割分担が変わったらしい。軽自動車の後ろの荷台に一杯の草を誇らしげに持って来た。だが、一つ前の車はトラック一杯だった。ダンプならば、荷台を機械的に上昇させて一気に草木を捨てられるのだが、このトラックは普通の上昇なしの荷台だった。係の人はそっちにかかりっきりで「適当にそこ捨てといて」的な投げやり目線。「ビニール袋を持って帰ってよ」と「必ず一方通行だかんね」と、そこんとこよろしく目線の防じんマスクヘルメット男だった。計量器に再び乗って市民は無料。だが、結構心労を感じたのであった。