ivataxiの日記

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パンク

パンク

「雨で濡れてるのでもなく、そんなにすべる道でもないのに、おかしなすべり方をするな」と、思っていた。パンクだった。すでにかなり空気は減っていて、そのまま移動は無理そう。(無理に移動すると金属部分がゴムを痛めるかも?)古いクルマにはスペアタイアが乗っている。小さなジャッキ(車体を持ち上げる器具)もある。でも、もう使い方を忘れている。「今日、朝ごはん食べたっけ?」の世代。慣れない手つきでジャッキアップ。使い方が間違っていたらしく、通行人の男性に「こうでしょ?」と、教わる。まだ10代の男性。普段から自動車に携わる人だろうか?(学校で習ったばかりだからか?)結局、タイヤは使い物にならないということがあとでわかる。単純にクギが刺さっていたのではなく、曲がった金属板が刺さっていた。
世間でも最近、パンクが増えているらしい。
メンテナンスフリー(手がかからない)が当然のタイヤが増える。スタンドもセルフだから「タイヤ空気どうですか?」ということもない。知らずに空気圧が減ったり、異常に気づかないことも一因。簡易の修理は、結局しっかり中からの修理もしないといけない。充填式の一時しのぎも同じ。
一つだけタイヤを交換するよりも、後ろ両方・前両方換えるのがいいのだろうが、それが買えるお金も問題。
ローテーションというのも個人では大変な作業だ。でも、やった方がいいらしい。業者・ディーラーに持ち込みがいい。
現在の新車にはスペアタイヤがついていないこともあるのだとか。まだ、新車を買う予定はないのだが。