ivataxiの日記

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10円

10円玉が何年の製造かはたまた周囲がギザギザかという ことには興味がなく持っていても欲しい人に上げてしまうから持っていない。5円は穴が空いていて黄色い・50円はやはり穴あきで銀色。100円と500円 は大きさは違えど、穴無しの丸く銀色のコインだ。だが10円は丸い上に茶色である。日本のコインの中ではとても特殊な色形である。黄色人種・白人の多い国 の茶色い民族という立ち位置だ。5円は随分前からあの姿だが、今偉そうにしている50円・100円・500円などは10円のはるか後輩なのである。500 円に至ってはコイン周囲のギザギザや円盤表面に特殊加工を施された改訂版である。お隣の通過とほぼ同じ大きさ重さで改造硬貨で自販機による犯罪が増加した 為らしい。自販機嵐は他国のコインでなくとも、単なるコイン型の同じ重さ・形状でもできた時代があった。今では自販機作りもお金がかかる。自宅に固定電話 は生まれた頃にはなくて、途中から電電公社の黒いコード付きの電話機がお目見えした。町には電話ボックスという縦型の個室ができそこで着替えることもでき た。アメリカのスーパーマンという人(クラークケントさん)はいつも電話ボックスで着替えていた。外で一般の人々が10円玉を入れて3分程市内に通話でき るという公衆電話もいつのまにかできてちょっと持ち歩くには重い感じで、赤・ピンクなどがあった。100円でも使える黄色は更にあとで、カードが使える緑 は随分後に出て来た。今はグレーのコインでもカードでも使えるIC電話というのもあるが良く違いがわからない。電話ボックスはほぼ透明な箱に変わったか ら、スーパーマンはスーパー・コンビニ・駅・ホテルなどのトイレで着替えるしかなくなった。10円でかけれる時間は当時からあまり変わっていないらしく、 10円の価値は随分変わっているからそれはどういうことなのか?それにつけても誰しも携帯・スマホを持つ時代が来て、公衆電話・電話ボックスは激減した。 カード電話のカードをギフトに使う時代でもない。そうそう10円玉から話がそれてしまった。