ivataxiの日記

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サーファーの知人は少ない。一人最近またサーフィンを始めた知人がいる。海のそばに住む彼はロケーションとしてはとても恵まれている。仕事の都合などで長く海から離れた日常生活だったようだ。少し落ち着き、毎日海に入れる環境が整ったのだが「ウエットスーツが入らない」とか「ボードが沈んじゃう」という問題に当たった。以前、半年でメタボからトライアスロン参加まで仕上げたことがあり、食べ物とトレーニングの参考を話した。彼は真面目で、少し過ぎる位だったが、ウエットスーツも入るようになった。最近の悩みは「筋肉つきすぎてスーツがきつい」というのだが、部分的にスリム化に取り組んでいるようだ。ぼくは5年目の運動禁止状態継続・・というか一生かな?うらやましい・・。「大きな波が来たらどうするの?」という話になった。彼は「大きな波は怖くて立ち上がれない。でも、いつか立ち上がらないと、ずっと立ち上がれないまま。だんだん、挑戦して、人が乗れない波にいつか乗りたいと思うようになる」という。結局、海外に行くことになるようで、ハワイは観光だけでなくサーフィンでも有名みたいだった。途中で、どうしても自分の今現在の実力ではその波を乗り越えられないと思った時はボードの舳先を真っ直ぐ波に向けて突っ込むのだとか。そして波の向こうに飛び出すようにキックするという。波に横向きになると、巻き込まれてマズイことになるようだ。「小さな漁船も大波の時は同じように波に突っ込むんですよ」という。そんな場面に遭遇しないことを望む。