ivataxiの日記

絵 文章 映画

12/25日の朝郵便局が混雑

12/25日の朝郵便局が混雑していた。昨日までは連休で来れなかったからか?年賀状が今日までで元旦に到着できなくなるからなのか?用があっても整理券を取らなくてはいけない。携帯屋さんも信用金庫でもそうだ。機械の合成音声で呼ばれるまでは待たなくてはいけない。待合のイスはギュウギュウ詰めにできない一人の位置が決まっているタイプで、数人しか座れない。知っている人がいても空いた所に腰を落とすしかない。一旦呼ばれて立つと既に次の人が席に着いている。椅子取りゲームである。初老というよりもう少し上のヒトビトが多い。田舎の有力者という男女である。彼らの会話はこれからの来ないかも知れない未来ではなく、確実に来る計画の話である。彼らは「あそこの建物を壊したあとは誰々が何々を作る」と、確実に決まったことのように話す。そして、本当にそうなることが多い。酒場では中年未満の二代目が元気に話すが、彼らの話は夢と未定で満ちていて、話していても実際にはそうならないことの方が多いのだ。