鉄の惑星

ラジオで個体の惑星の研究をしている人が出ていた。ぼくは理数系まったくだめだが、彼は数式などを会話のように話す。気体や液体の惑星があるかどうかは知らないが、ともかく彼の研究分野は個体の惑星。地球もそう。おおまかに「ビックバン」と呼ばれる宇宙の始まりが定説通りだとすると、現在にいたるまで様々な変化の末にこうなっている訳なのだが「小惑星」を研究することでいくつもシュミレーションできる可能性があるという。最初の爆発時の元素は3つ位らしいが、何か忘れた。ともかく今発見されている元素は途中でできたようだ。ガスなどの塊が集中して中心に来るのが鉄である場合が多いそうだ。地球は幸い鉄でできているが溶けて対流があるため全体が磁石になっているという。地磁気に阻まれて宇宙空間の多くの生命に有害な宇宙線を寄せ付けなからこの生命の文化が今はあるようなのだ。