ivataxiの日記

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食品偽装

関西のホテル・レストランでの偽装疑惑のニュースが昼の番組で取り上げらえていた。「知っていた・知らなかった」「考え違い・言葉足らず」と・・何かとマスコミで歯切れの悪い発言が続く。ぼくは目の端にその様子をサラっと流していた。でも、大阪近郊の主婦及び「オバチャン」と呼ばれる資格を満たした女性たちのおしゃべりの中では、そんなにサラっとした部分では収まりがつきそうにない。節約する所は日々随分努力していて「これナンボまかるん?」と、価格交渉の達人の生息するエリアだということは公にするまでもないだろう。その節約したお金で贅沢をするために、大枚叩いて有名ホテルというブランドを信じて予約を入れる。もしかしたら新調した洋服だったり、美容院にも行くかもしれない。世間に知ってか知らずかことあるごとに吹聴して歩いているかも知れないのだが、関西に限ったことでもないか?安いメニューとは違う素材だったり、またそれを知らずに「だからココのは美味しいのよ。ブランドはやっぱちゃうわ」と、喜びを口にしたかも知れない。そういう長い歴史の恨み・反動が女性の口に戸を立てることができない理由なのかも?