ivataxiの日記

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ビラカンサス

ラカンサス

近くの垣根には、最近赤い実が実をつけていて、緑の中に小さな赤い丸い実が、一際クリスマス的な視覚的快感を覚える。「これはナンテンですか?」(といっても採点のことではなく、植物の名前なのだが)と聞くと「ビラカンサスだ」と、少し怖い顔の隣人はブッキラボウに答えるが、実は正直をモットーのような愛すべき隣人と知っているので安心して接している。以前も聞いたのだが、一年経ってすっかりその名前を忘れ・・またしても聞いてしまったのだった。ナンテンとビラカンサス・・どっちが赤い実として価値があり偉いのかはわからないのだけれど「冬が近いのだろうか?」とか、ぼんやり思う赤い実なのである。