ivataxiの日記

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町は新しくなりました

町は新しくなりました。駅の前はすべてコンクリートとガラスで垂直と水平に切り開かれました。それを人々は「都会」と呼びます。以前は、JR(国鉄という時代もあった)の駅前には、すぐ迫るように2階建ての店舗兼自宅の古い建物が凸凹に列ぶ。バスは通れないからせいぜい自動車で入る程度の駅前の道は一応舗装されていたようにも思う。駅の裏側には紡績会社があり、そこで働き・学び・生活する若いとても若い女性たちが給料を持って駅のそこここに何かを買いに出たり、食べたり、飲んだりという息遣いがありました。紡績会社だけではありませんが、外国により安い労働力を求めて企業は進出して行きました。国内の工場は閉鎖されて、働く人は実家に戻ったり、別な場所に行ったり、結婚したりイロイロな変化があったことでしょう?町は昔の計画通りに新しく作りなおされました。でも、何かが足りない感じがします。