ちくや

近所にスーパーと家電店の共有駐車場があり、そのあまりの広さに考えただけで自分の小ささが改めて再確認されるのでした。でも、大丈夫。その駐車場には「ちくや」が建築されたのでした。ともかく、たまたま来ていた義弟におごってもらってコーヒーを飲んだ。「紙コップに入って230円は高い」と、ぼくより10倍以上の年収の彼は嘆く。コンビニのコーヒーも紙コップだが「Sサイズ」は100円なのだし「それならば紙コップでも仕方ないか？」とm自分を慰めることができる。また「サイフォンで入れて高価なカップで出してくれたなら、360円でも仕方ないか？」という向きもあるだろう。「ガストのドリンクバーなら飲み放題だし」という攻め方もできる。我が家では「インスタントを家で飲んでも良いじゃない？」という切り口なのだ。「あの味はおいしい」とか、そういう話にはならず、終始、紙コップと値段の話を繰り返すのだ。ともかく、入ってみたという点は良かった。