ivataxiの日記

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在来線は広い

過去の0系新幹線は顔が違えどどこか在来線の広さだった。今ではこだまでもアヒル口の顔である。のぞみはさらに進化していて、ググっと車高が低い。床面がすでに低いから、ホームで待っている人は座席に着いた人を見下ろす感じ。逆に、座席からはホームの人を見上げる感じ。ベンチで足を開いたミニスカートに女性がいたらその日はハッピーに違いない。のぞみは顔だけじゃなくて、客室も速さの為に変化している。窓側の席を立つ時に頭をぶつけた。天井も低いが窓側はさらに低くなっている。外に柱がないように見えるのは早くて残像が脳裏に感じ無いからのようだ。もし高速に対応したカメラで撮ると、どこでも柱が映り込むだろう。在来線にのり広く・高い伸び伸びした室内に心が緩む。危うく乗り過ごすことに。