ivataxiの日記

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赤と青の鉛筆貧乏削り

赤と青の鉛筆貧乏削り(泥棒削り)

 

たくさん削りかけの赤と青が両側についた鉛筆が出てきた。デトックスは多少の得をする行為なのだ。普通の黒い鉛筆は両方から削って使うこともない。何だか後ろがとがって書きにくいじゃないですか?青い方がだいぶ残っていて、赤い方がほぼ無くなって小さい鉛筆は、そのままでは書きにくい。金属製のホルダーも二つくらいだから、あとは、両側を厚紙を丸めた物でつないだ。両方を削った鉛筆のことを「泥棒削り」と、この辺(静岡)ではいうようだが、関西にいた頃は「貧乏削り」と、母から聞いた。「そんな削り方しとったら、貧乏になるで」という預言は当たったかも?ところで、その両側色違い(色きちがいと一文字違い)の赤・青の比率は、子供時代同じ・同率比・イーブンだったと思う。今回出てきた赤と青の色鉛筆の新品を見て驚いた。尻餅をついたが、おしょうゆで食べるべきか、砂糖醤油にすべきかしばし悩むがつきたてなので、どっちでもいけるだろうというウソをついてみる、お茶目なわたし。ああ、そうそう、赤と青の比率の話だった。会社名は伏せておくが「○菱鉛筆」なのだが、赤が青よりも、多少多く配分されているのだった。世の中公平と思ったのに、こんな身近な短い鉛筆の比率にも身分の差・格差社会が、隠されていた。あなたは、ダジャレをいくつ発見できる人でしょうか?