ivataxiの日記

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シャネル 空白の時間

シャネル 空白の時間

有名な「NO.5」など香水の販売権は10%の取り分。思った以上に販売が好調で取り分にずっとこだわったシャネル。でも、戦争前後の空白の時間には十分な資金だった。ドイツに占領されたフランスではドイツ将校になびいたことなど、戦後フランスにいられなくなりスイスに亡命。アメリカはドイツ時代のことに過敏ではなかったので映画の仕事をした。窮屈で嫌いな仕事だったようで、わずかに二本。後に、アメリカではマリリンモンローが着た「シャネルNO.5」、女性たちがビジネスの現場に出るようになり「シャネルスーツ」は絶大なファンを得た。フランスにもどると「リッツホテル」に住んだ。世界の賞賛の中、シャネルは晩年を閉じた。亡くなる寸前まで仕事をしていて、仕事が人生の大部分だったのかも?