ivataxiの日記

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いいこともひとつ

いいことと わるいこと 一つづつ

悪いことがひとつあった。道を歩いていていきなり耳に水を入れられた。「寝耳に水」というのは思ってもいない時に思ってもいないことが起こることだが「歩いている人の耳に水」ということわざも是非、改訂版現代ことわざ辞典には載せて欲しい。水撒きホースを横向きに持っていた老人の横を歩いて通ったぼくの耳の穴に、ホースの先端が細く遠くまで飛ぶように設定してあったレバーをその老人がまるで狙ったように引いた。ただそれだけだ。老人は「あわわ」という感じで逃げた。すぐあとでイヌの散歩に出かけた所をみるとたいして悪いと思っていないようだし、今度はイヌに噛まれてもいけないので遠回りした。

いいこともひとつあった。同じ信用金庫系列の別の場所の通帳に入金することができたことだ。現金を出して別の信金まで持って歩いて行く予定だった。たまたま持っていて間違えて通帳に入金した時に「入金(この場合別の場所なので送金?)できるのか?」とわかったことだ。

今度は「寝耳に水」ではなく「瓢箪から駒」「棚から牡丹餅」ということになってもらいたいが「普段から困った」とか困った新しいことわざにならないとも限らない。まあ、普通に平和に健康で、できたら時々良いこともあるとイイのだが・・。