ivataxiの日記

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眠い走行

遠出して向こうで長居をすると楽しい。
でも、帰りが遅くなることに気付く。
連休の渋滞はとっくに家路に付いているのだろう。
道はどこもさっぱりとしたがら空き感。
深夜12時(0時?)前後は眠い。
いや、そんな生野菜じゃなく生易しい言葉では表現できない。
痛いとかカユいとかも苦痛だが「眠いのに目をあけたままにしなくてはならない」というのはとても苦痛だ。
ナチスの拷問の究極は「マブタを縫いつけ目を閉じれなくして電球を見続けさせる」というものだったそうだ。(漫画、男一匹ガキ大将の中で、万吉が投獄でリンチされるシーンでも「眠らせない」というのがあった)
「SAで車を停めて寝よう」と思うも、隣の車では口を開けて知らない女性が眠るのを見て「こう見えるのか?」と、やはりまた走りだす。
長距離トラック・バスの運転手さんはどうしてこの苦痛を耐えているのだろう?長距離宅急便がたくさん同時に眠っているようだ。「事故が起きやすい時間帯」というのがあるようで、極力その時間は走行しないで休憩するよう指示があるのかも知れない。
「午後10時から午前2時は体ができる時間」だという。できるだけこの時間は眠るのが動物として正しい。
片方ずつ目を開けて帰ることにしよう・・・って、できるかそんな芸。