ivataxiの日記

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霊魂を信じないが体験のある人

夏なので怖い編2
霊のことを信じない人たちから聞いた体験三つ

1.戦争に行った兄が枕元に現れた女性から聞いた話。
「戦争に行っているはずの兄が寝ている所に軍服で現れた。何もいわずに消えた。気づいたら自分は眠っていたらしく、明け方近かった。後に兄が戦争で亡くなったという知らせを受けた。やはり、あの時、兄は亡くなっており、何かメッセージを伝えたかったのだろう」という。

2.緊急病室から大部屋に移った人の話。
ぼくは個室に入れる身分ではないから6人部屋だった。すぐに退院する人も長引く人もあった。途中から大部屋に移って来た男性は、救急車で運ばれてナースステーション近くの緊急病室から来たと話していた。彼はすごく俗物で、霊魂よりも若い女性の話をより好んだ。でも、ある時こんな話をしていた。
「あの部屋(緊急病室)では、動けなかった。生きるか死ぬかもわからなかった。白衣の医師とナース以外にも、たくさんの白衣を来た人々がいて、自分のことを見ていた。でも、元気のない人々で怖くはなかった。ナースにも医師にも聞いたが、そんな人は見えないという。自分も、元気になってからは何も見えなくなった」のだとか。

3.夜回りの図書館
図書館を夜回りした人の話。彼は頭脳明晰勤勉実直に見える人だ。
「夜回りしていて、ある本棚で、本がパタンと倒れたり、スリッパの足音がするのを聞いた」という。確認してみたが、誰もいなかったようだ。「どの辺りですか?」と、聞くと「UFO・超能力・超常現象・心理学・占い辺りの一角」なのだとか。ぼくが良く行く所じゃないか。