古いスダレ

トラック一杯デトックスの家具を持って行ってもらい、他にもいろいろ業者の方に持って行ってもらった。大きな家具は意外に慣れているようで、パソコンは「自分で処理して」と、わざわざ返品に来た。問題は「古い葦の巻いたの」を切って持って行くという彼らにとって慣れない作業だったそうだ。のこぎりがうまく切れないらしい。ということを聞いていたから、小さいすだれを切る段になって「どうやって切ろう」という問題にぶつかった。切れば、燃えないゴミの袋に入るのだよ明智君。丸めると「巻き寿司を作るやつ」と似ている。これで巻き寿司を作るとかなりでっかいのができそうだが、問題は相変わらず解決していない。で、丸めて進撃の巨人の筋肉みたいな形にして切ることにした。硬い部分が二箇所あり、そこだけノコギリで切って、あとは花を切る小さいはさみで丹念に切っていったらなかなか調子良い。切りずくで裸足の足には痛かったから、これは靴を履いてしなくてはいけない。かくしてゴミのビニールにすだれは切断されて収まった。めでたし。