ivataxiの日記

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日傘

日傘の黒が流行った時期がある。当時、日傘だが多少の雨なら大丈夫というのがウリだった。シロウト目では雨傘をさしているようにも思えた。でも、さしているご婦人たちの勝ち誇ったような表情から「ワザトよ」という強い意思表示が見られた。アルミ箔みたいな反射する素材というのもあった。撮影スタジオにある傘の形の反射板の逆だ。この場合、透明傘だとあまり意味がない。太陽光発電できる日傘でスマホの充電をすれば少しは世間の役に立つ。真顔でスーツの社会的地位のある中高年男性が、雨傘を雨も降ってないのにさしているのも見る。むしろ、曇り空で、その傘はナニの役に立つのかは疑問。おそらく、社会の視線を遮るために役立つようだ。大きなサングラスみたいに。
テコというのだろうか?手の甲からヒジあたりまでを覆う、レース素材のようなおしゃれな手の日焼け防止のファッションというのもある。あれは、長袖を着ればどうなんだ?とも思うが、自信に満ちた表情なのでスルー。問題は、そのファッションを真似た男どもが存在するのがジンマシンが出そうにもなる。今度、マネしてみようか?