ivataxiの日記

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ラジオ 地震考古学

ラジオ 地震考古学

伏見城地震で壊滅したとか?そんな歴史の記録。地震を調べている学者さんが、縄文・弥生の墓の跡が地震による液状化の名残の観察に役立つことに気づく。全国のそういう事例を検証して、地層の年代を特定。やはり伏見城あたりの頃、大きな地震があったようだ。秀吉は大きな地震を体験したマレは太閤。「なまずに気をつけよ」という手紙。九州から伏見を気遣う「なまず」という言葉に「地震」を合わせた。琵琶湖のまなずが騒いだのを当時の人は見て知ったのかも?以来「なまず」は「地震」の代名詞に。地震と考古学をあわせて研究し「関西には大きな地震が来た形跡」を知っていたのは学者だけ。一般の人々は「関西に地震は来ないはず」と、阪神大震災が来たことに不思議な気持ちを抱いただろう。以来、地震考古学を啓蒙しているという。