ivataxiの日記

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氷を割る

小学校低学年。朝の氷を割るために早起き。バケツに水をためてあっても、表面に氷が張る。水たまりがあると、氷が張る。深い水たまりは危険。浅いとわかっている水たまりを踏む。表面の浄化された透明感のある氷だけが「バリ」っと割れる。それを手に持って食べるフリをするのも小学生アルアル。最初の人しか割れないから後の人は探して割る。外国で「川が凍る場所でスケートをする」とか「氷に穴を開けて釣をする」とかいうのに憧れるが、そのために海外移住する程には根性がない。氷が張るくらいだから、当時は「0度以下」という朝がそう珍しくなかったのだろうか。