ivataxiの日記

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バイト先の正社員だった人

飲み屋さんで偶然以前やっていたバイト先の正社員だった人に出会った。ヒゲを生やしていたので外見が変わってしばらくはわからなかった。声をかけて見たら本人だった。「ぼくは6月に辞めました」とぼくがいうと「ぼくは7月に辞めた」とその人はいう。8月にはそのバイト先が潰れたようだ。正社員の彼も給料が3ケ月も遅配で滞っていたようなのだ。ぼくは女性からのパワハラで悩んで辞めた。会社が潰れる前というのは、このようなことが度重なるという事前の変化が見られるのだろうが、その中にドップリ浸かっている立場では「いつまでもこの状況が続くのだろう」と漠然と思うようなのだ。直感でぼくは辞めたが、その直感が当たっていたということを随分時が経って昨日知った。