ivataxiの日記

絵 文章 映画

支那そば

今は大型化したラーメン屋さん。ラーメン屋というより普通のレストランみたいな感じだ。昭和には「支那そば」という言葉もあったが、ラーメンと同じ意味なのだろう。どこにもある間口の狭い店で、カウンターの中が見える。カクカクした独特の中華風の模様がラーメン丼ぶりの淵どりや暖簾などに見受けられる。ラーメンはお汁の中が透けている。規格化された少し黄色い細麺なのだと思う。ナルトの薄切りとシナチク・もやし・ネギなどが入り、チャーシューは一枚付いていたりいなかったりした。「チャーシュー麺」というと、チャーシューが余分にトッピングされる。スプーンの大型「レンゲ」でスープをすする。小さいお椀にさらに濃い同じ系統の味のスープがつく。ラーメンが美味しい店なら、ギョウザ・チャーハンも頼むと良い。そんな店が最近では少ない。