ivataxiの日記

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日焼け自慢

日焼け自慢

9月はセプテンバーともいう。夏に出会った恋人が、避暑地の駅で涙して別れる、そんな季節。「夏のせいさ」なんて 若い恋人たちはいうんだろうか?都会の舗装されたガラスと鉄のビル街を、手をつなぐカップルが不自然なほど異常多発発生情報警戒中。セミがいないと思ったら、今度は人間が求愛の季節。近所の電気屋さんの若い衆に「良く焼けたね」という。「どっちが焼けたか比べるか?」と、腕を出す。「ぜったい、負けないっすよ」と、彼は本気モード。「でも、足は真っ白」と、ズボンをめくって見せてくれた。何で男の子たちは、こういうことにムキになるんだろう?女の子だと、髪型がどうとか、やせたとかでムキになるのだろうか?