ivataxiの日記

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ラジオ 一人っ子から二人っこ

ラジオ 一人っ子から二人っこ

ラジオで一人っ子政策を二人に改めたが人口は増えない不思議の話。一人目が女の子ならもう一人産めるというルールはもともとあったようだ。男の子は結婚するなら、マンションを買える所得がないと奥さんが来てくれないらしい。だが、金満エリアでは地価が高い。一生ローンを払わなければならない場合も。それを親が肩代わりするのが風習。二人も男の子をもうけて奥さんに来てもらうにはマンションが二つ必要。親にその甲斐性がないなら、二人生んでもよくても「一人っ子のままでいい」となるようだ。世間が一人っ子世帯が大半なら、兄弟の存在はわからないのが当然。「兄弟げんか」は過去のワード。一人の子供に受験戦争に勝ってもらうため、学習にお金がかかる。勝ち抜いて高額報酬エリート社員となると「僧侶男子」「草食男子」となり「おんなのこなんて面倒」という嗜好の男子が増殖中なのだそうだ。「一人目が女の子ならもう一人産める」という当初のルールに従い、当然女子が男子より多くなる。地価の高いエリアに住民票がある女子は結婚したい対象。農民エリアで生まれた男子がお金持ちエリアの住民になれるのだ。中国は土地の所有権を国民ではなく国が持つ。住民票たすごく大切な階級となるようなのだ。