ivataxiの日記

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ガラスビン

現在の若い世代でも「給食の牛乳がガラスビンだった」というエリアもあるようだ。無論、昭和中間世代のワタシは途中までガラスビン。紙製の三角「テトラポット」は途中から。今は重ね合わせる関係か、長四角の立方体に変わった。ガラスビンの牛乳は厚紙の丸いフタがついていて、洗って「メンコ」としてリサイクル。瓶は回収して洗ってまた使う。そういうのを「リターナブル」というそうだ。
そうじゃないガラスビンは「ワンウエイ」というそうだ。金属・異物などを選別し、色別に小さくくだいて溶かして新しい形に作り直すようだ。まあ、これもリサイクル。透明なガラスはいいのだが、微妙な色がついたガラスはヤッカイ。過去にはきっと最終処分されたにちがいない。いまでは「エコ」が注目されている。再利用すれば、新たに土から掘り出す必要がない。なので、これまで使われず敬遠された色のガラスをわざと使うことになった。そういうのは「スーパーエコロジーガラス」というそうだ。「新製品はスーパーエコロジーガラスを使っております」といえば宣伝効果も上がるだろう。
問題の「マイクロプラスチック」。海に捨てられるペットボトルの量を減らして、ガラスを極限まで再利用することで、少しは未来が明るくなるのでは?