消えた大陸の記憶

エドガー・ケイシーはさえない写真館の主人だが、一方「眠っている間は、霊魂の力を借りて様々な力を見せる超能力者」としても有名。日本でいう「いたこ」みたいな感じか。でも、彼の発した言葉は記録され、成果と共に、未来に研究材料として残る。多くは目の前の人の肉体的治療方法だが、現代医学とは違う方法も多い。また、遠く離れた人物のこともまるで近くで見るようにわかったようだ。距離は関係ないらしい。判断が的確で、医療の知識がないはずの写真館の主人が出した処方の的確さが不思議がられた。別な記録は「アトランティス」や「ムー」など、所在は確認されていないが、伝説などに出てくる大陸の話。そこで生活した記憶や、どうして大陸は海に沈んだのか、などが記録されている。（前世療法という別なケースでも同じ場面がある）漫画「MMR」は、よく取材していると思うが「あれはマンガでしょ」と、鼻で笑われてｵｼﾏｲ。「ノストラダムスの1999の予言」が、はずれた以後は相手にされない。でも、今読み直しても、さらに未来への予言が織り込まれていたりもするか再読オススメ。